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  • 作成日時 : 2005-02-03 07:58:34
  • 更新日時 : 2005-07-19 14:39:52

ブラウザと HTML に対する考察

Web 系のシステムを作ると必ず「対応ブラウザ」 という話が出てきます。このシステムを使うには このブラウザでなければうまく動かない、というやつです。

対応ブラウザでないと画面がはちゃめちゃに な・スり、期待する情報がサーバに送信できなか・スり と、異常が発生してしまうわけです。

そんなのはたいてい HTML がモロに間違・トいるのが原因で、 たとえば HTML のタグの組み合わせがあ・トいない とかのブラウザ間のエラー処理の違いによ・ト、ひどいことに な・トいらキとがほとんどなのですが、 だいたいは「対応ブラウザではない」の一言で 片・ッられてしまいます。 ひどい話です・・・。

根本的には、ドキュメントをマークアップ するだけだ・スはずの HTML を使・ト、 巣ヲb式のユーザーインターフェースも作ろうというのだから、 最初からが無理のある話でもあります。

UI 構築ツールとして考えた HTML は、 簡単なものならたしかに楽です。 優れた "ブラウザ"という名前の レイアウトマネージャがフォームの配置をや・トくれ、 大抵の環境ではそれなりに動いてくれるので、 普及してしまうのもうなずけなくはありません。 VBで可父ミTイズウインドウをつくろうとすると大変です。

あとはテキストボックス等の標準フォームが も・ニうまく機能すれc・ヌいわけで、Mozilla の XUI や Microsoft の GDI+ など、 HTML や XML をベースとした UI 定義言語とい・スものがでてきています。

Mozilla なんかは、ツールバーやメニューも含めた アプリケーション画面全体を、 自分でレンダリングしている感じがして、 なかなか面白いですね。

さて、この hiromasa.zone サイトは、 文書を読んでもらうことを主体としているので、 文書に意味・ッをするために、 (X)HTML が使われています。

ここは題名だから h2 とか、 引用だから backquart とかそんな感じで 一生懸命書いているわけです。

本来は、マークアップを人間が書くなんてのは コンピュータシステムの怠慢です。 文書を自動認識して、題名とか引用とか勝手にマーク してくれればいいわけで、 や・トはいけないことだと思・トいます。 ただひたすらコンピュータのために、 文書とは別に余計なメタ情報を提供しているわけです。

ただ、HTML という枠組みは、 窟ュからあり、多くの人間のオーソライズもあるだけあ・ト、 綺麗な文章はこう書けばいいのですよ、という思想の定義付けも されているような気cハます。

というわけで、なにを隠そうぼくは、 HTML で文章を書くのが大好きです。

話を戻しましょう。

この hiromasa.zone サイトの「対応ブラウザ」ですが、 快適なユーザーインターフェースという意味では、 Mozilla とか InternetExplorer 6系とか Opera とかの モダンなブラウザが使いやすいかと思います。 普通に文章読むだけなら、w3m でも lynx でも問題ありません。

文章のマークアップは HTML で、表現は CSSで、 とよく言われますが、ユーザーインターフェースも分離させ、 なにかしらの標準技術がでてくらキとを願・トやみません。

HTML はおそrY当分は死にません。形を変えながら、 未来の誰かに文書を提供し、しかし最期を迎え、 次の未来の考窪w者が「h3」とはなんじゃと 頭を悩ますのです。

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