» コンピュータとともに
» 旅立ち
旅立ち
あれは、たしか三越。 ファミコンのソフトを物色しに行・スときのことであ・ス。
ショーケースには彼のほしいソフトはなか・ス。 …がしかし、そのショーケースの上には 「ファミリーベーシック」のチラシがおいてあ・ス。 とりあえず普通のゲームではないことは認識できた。 その場はチラシを手に取り持ち帰・ス。 これが彼の人生を狂わす できごととな・スと気・「たのは10年後のことである。
家に持ち帰・スチラシを読んだ。 興味をそそられた。 なんとい・トも、カートリッジが大きか・ス。 ファミコンからご・サりはみ出ているのである。 キーボードがついているのも気に入・ス。 彼の汎用性との出会いである。 電子ブロックで遊んでいたためか、なんとなく概要はつかめた。
「ファミコンが俺の自由になる!」
ファミリーベーシックはよくできていた。 PCG と スプライトのデータをプリセットでも・トいて キャラクターの変更ができないという制隹??Bヲ機能を簡略化しつつ、 た・ス一行の「DEF MOVE」構文でマリオが割り込みをつか・ト普曹ス。 衝突判定cォ・トいた。
メモリーは 2KByte(!)。 それでもプログラム上のスペースを削・スりしてなんとかな・ス。 のちに ファミリーベーシックV3 というメモリー4KByte 版も登場したりした。 シャー専用よろしく、カートリッジは赤か・ス。
ベーシック自体はシャープとハドソンの共同開発のものだ・スと記憶している。 POKE、PEEK、CALL が使えたので、 晩期にはフルマシン語のソフトも登場し、 みんなファミコンをたたきまく・トた。 開発資料が公開されてない機械をいじるのは、 へたなRPGの髦?{をさまようよりもズッおcハろいのである。 バックアップ活用テクニック誌においても、 ファミコンを探る手段としてファミリーベーシックは使われた。
ベーシックをいつ使えるようにな・ス覚えていない。 いつのまにか使えるようにな・トしま・トいたのである。 このころプログラム言語を覚えた人はみなそうなのではないだろうか? 雑誌に載・トいmxストを入力してるうちにキーボードが使えるようになり、 改造しているうちに言語を覚える。
そして、小学生6年くらいにな・スときだ・スろうか、 ついにここでNEC永遠の名機 「PC-8801MKIISR」シリーズが 我が家にや・トくるのである。
つ・ュ…