SharpDevelop
久しく Windows ネイティブのソフトウェアは作っていませんが、まえからちょっと興味があったのは C# です。
Java っぽい言語ですが、.NET Flamework のクラスライブラリがなかなかうまくできていて、一言で言えば楽です。 簡単なユーティリティーを作るのに、(6.0 系の) Visual Basic はいやだし・・・、でも C++ & MFC では面倒だし、、といった場合に最適かもしれません。
.NET 系のフリーの開発環境に、SharpDevelop があります。 これ自身 C# で記述されていて、 .NET 系の言語、C#、VB、その他をサポートする統合環境です。 フォームのデザインも Visual Basic のようにぺたぺた貼り付ける方式で作成できます。 Eclipse の C# サポートもあるにはあるのですが、まだフォームのデザイン等はできないようです。
.NET Flamework のクラスライブラリ に Windows.Froms というクラスがあり、これでユーザインターフェースを構築するのですが、レイアウトマネージャが使えるようになっていて、可変の大きさのウインドウを持つアプリケーションが非常に作りやすくなっています。
まだ全然大きなアプリケーションはつくったことないので、どれくらい実用になっているのか分からないのですが、見た感じは SharpDevelop だけでかなりのことができそうです。 また、C# も後発言語だけあって Java の完全主義的な部分を取り除いた(ある意味現場ベースの)扱いやすい言語に仕上がっているようです。
最後にドキュメントのリンクをメモしておきます。 🙂
緑のバイクさんと、DOBON.NET さんのドキュメントと知恵と勇気でほとんどのことはできると思います。 感謝です。