ぼくがWPJフォーラムにいるわけ
WPJ のフォーラムの自分の投稿をみると今年の5月くらいに初めて出現しているらしい。
WP は 1.2 から使っていたのだけど、1.5.1 に上げたときにトラブルが発生して otsukare さんにフォーラムにて対応して頂いている。 これが初めての投稿。 その後、感謝の気持ちも込めて、分かりそうな質問の投稿があればあやふやながらも回答したりして、現在に至っている。
「なんでやっているの?」
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社会人一年目、ぼくはとある会社のサポートデスクにいた。 詳しくはかけないけれど、大きなクライアントサーバシステムで、沢山ある店舗に配備されたクライアントPCのサポート。商品はコンシューマ向け。
その時期のお客さんはちょっとぴりぴりしていた。なんたってまだ料金が高かったからね。 出張修理中に目の前でお客さんが怒り始めて受付カウンター蹴り始めたこともあった。
そんな店舗にあるクライアントPCが壊れようものなら営業が止まる。で、ぴりぴりしていたお客さんは待たされてもっとぴりぴりし始める。
そんなサポートにかかってくる電話は、店舗のおねーさんの悲痛な叫び。当然、故障はおねーさんには何の責任もないわけで、でもお客さんにしてみればそのおねーさんが悪いわけで、半ばパニック状態で電話で状況を説明してくれる。
おねーさんはコンピュータに詳しくない。 画面の説明もおぼつかないので、想像力とコンピュータ応答の一瞬の待ち時間を利用して事態を理解し、解決に導く。
もーその会社は辞めちゃったので書くけど、実は当時、あんまりサポートって仕事は好きではなかった。 というか、比較でもっと他にやりたいことがあった。 コンピュータの花形といえば開発だと思っていた。 運用なんかかっこ悪くて人にいえねーと思っていた。
でも今思うと違った。好きだったんだ、この仕事。
「客観的な事実を全て収集し、今度は逆に全て主観で推理する。簡単に言えばその人になりきる。」
電話の最後、おねーさんに「魔法のようだ」といわれたことがある。
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「なんでやっているの?」
好きなソフトがあって、好きな頭の使い方が出来て、その好きなソフトで試行錯誤する人がいて、がんばっているひとがいて、みんないて・・・。
やらない理由、ないよね。 それはぼくが楽しかったから。(←弱いオチ
From: yutaka - 2005/11/7 Monday (Comment)
WordPressを使い始めて一年近くになります。データベースって?MySQL????って程度の私ですからそれはそれは苦労しました。小さなプラグインのお陰で使い勝手が飛躍的に良くなる、って楽しさも知り、設置ミスでWordPressの再インストールしたことも何度かありました。ネットで片っ端から検索してそのプラグインの設置の仕方など詳しく書いてあるブログを見つけたときの嬉しさといったらありませんでした。ブログ上で知り合った方に質問し、親切に教えて頂いたことも何度かありました。WordPressってとても気に入っているのですが、WordPressが好きになったのも、WordPressを使っている沢山の親切な方のお陰だったような気がします。せめてものお礼の気持ちで自分がトラブルを解決できたときは、出来るだけ誰にでも解るように詳しくブログに書くようにしています。
>電話の最後、おねーさんに「魔法のようだ」といわれたことが
電話のおねーさんの気持ち良くわかります。わたしもいつもそう思ってます。これからもよろしくおねがいします:razz:
今日は朝から素敵なエントリーを読んでスタートできました。
From: ひろまさ - 2005/11/7 Monday (Comment)
WordPress ユーザは、なにかしらの情熱を持っていないとできないことに挑戦しているので、みなさんのエントリをみていていつもすごいっ!と思っています。
WP は人に近いソフトなのでなにか良いですよね。 ぼくも yutaka さん書かれているような、WP コミュニティーが大好きです。
コメントありがとうございました!
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。:razz: