Web 2.0 サービスと BBS
風邪引き続き。。 もう、ケロケロするは(ケロヨンではない)、せきはでるはで大変困った事態であります。。
薬が効くと眠くなり、うたたねしてたらその後は眠れなくなるし…。 ということでせっかくの時間、読書を。
wp-hatena を紹介していただき、記載誌をいただいておりました。 遅ればせながら紹介させていただきます。 🙂
Webサイトを進化させるWeb2.0サービス実践ガイド
アイティティ (著)本書では、Part1においてフィードを使ったWebサービスの最新の情報を取り込
み方をブラウザ、RSSリーダー、パーソナライズドホームそれぞれについて解説
しています。また、Part2で写真共有サービス、Part4で動画共有サービス、
Part5で地図サービスと、Web 2.0の代表的なWebサービスを実際に利用して、ブ
ログと連携する方法を説明します。
改めてじっくり読ませ頂きましたが、各種 Web 2.0 サービスの概念、使い方、そしてその生い立ちが丁寧に書かれて、なるほど~と思うことがいくつもありました。
Web 2.0 と呼ばれているものは、技術的なものよりも、案外そのサービス思想を読み取るのが難しいです。 たとえば、「ブックマークを共有できる」という機能があるサイトをみて瞬時に、「サマリから人気のある面白いサイトをみつけられる」とか「似た趣向の人のブックマークは参考になる」などと思える人はかなり達者なひとだと思います。
「Webサイトを進化させる~」はひとつずつサービスを取り上げ、これらを解説してくれています。 Web 2.0 について、メーカの情報システム部門などで、特定の若い子はしっているけど、あとはほとんど分からない。 そういった状態があるのであれば、職場に一冊よいのではないでしょうか。
さて、2.0 といえばこれこそ 2.0 といううわさの twitter。 技術的に新しいことはなんもなく、あるのは「誰かに向けて発信しない」というだたひとつのルール。 これはノンチャットアプリケーション(!?)。 せっかくだから、Comet でも使えば面白かったのに、と思いましたがまぁリアルタイムである必要もないのか。
で、ですよ。 ちょっといじって、これって何かに似ている…。 と。 遠い昔であったことがあるような…。
昔の草の根パソコン通信によく実装されていた、ログオフ時におくるグッバイメッセージ。(笑)
これも、だれかにあてるわけではなく、しかもみるメンバーが決まっているという仕組み。 あるいみ元祖 twitter だったのではないかと。。 ちなみに 48文字(96byte)以内。
時代は繰り返されるのか。 たしかにパソコン通信は半匿名。 Web 2.0 系も半匿名性(人をユニークに特定できる)を生かしたサービスばかりなので、似てきて当然なのかもしれません。
ということで、おかゆだべてねます。。