hiromasa.zone : o)

どうも最近軟弱になったもので、スパムばっちこいくらいの勢いだったのはいつのころやら、最近は Akismet をいれて平穏な日々をすごしているひろまさです。　そして今日は文字コード問題に屈しました。 😳

hiromasa.zone は Shift_JIS でかかれているのですが、どうも WP 2.0 系にしてから調子が悪い。　具体的にいうと、データベースエスケープ (‘ とか \ とかデータベースに直接入れられない文字を変換して入れる）がうまく働かなくて、「ソフトウェア」なんて書くと「ソ」の部分が文字化けしてしまったりしていました。

昨日のエントリで「Software」なんて書いていたのは苦肉の策(笑)。　原因は「ソ」等の文字でおしり 1Byte が \ と同じコードであることでちゃんとエスケープしてからデータベースに格納しないと、おしりがとられちゃって文字化けしちゃうことにあります。

1.2 系の時もこの問題はあったので、簡単簡単とコードをおうも、、よく分からん。。　そして、どうも PHP 標準のエスケープを使うと Shift_JIS 場合いまいちらしい。　で、WP 2.0 はコアチームで直そうとしている形式はあるのですが、とりあえずまだ PHP 標準エスケープを使っている模様。

・・・とりあえず UTF-8 にしとこう.。。

技術に屈するぼく。　とほほ。　Otsukare さんに、ME の言語パッケージに Shift_JIS をいれてもらえた経緯があるだけに非常に心苦しい・・・。　負けました、ごめんなさい。。 🙁

しかし、やったことがある方なら分かるとおり phpMyAdmin でエクスポートしたデータを文字コード変換してインポートし直すというのはなかなか難儀です。　おまけに、ここでも Shift_JIS のエスケープ問題までつきまとい SQL が余裕でエラーしちゃいます。

とりあえず、なんとかなりましたが Shift_JIS に限らず phpMyAdmin でエクスポートインポートがうまくいかない場合のこつなどを書いてみます。

• 全エクスポートインポートで SQL エラーでうまくいかないならテーブルごとのファイルに分けエクスポート
• 既存のテーブルは何かあったときのために残す。　エクスポートしたファイルを開いて、テーブル名の前置詞を違うものに置換する（データベース作れる権限がある人は同名で別のデータベースにいれると楽）
• 文字コード変換したい人はここでエクスポートファイルをテキストエディタとかで変換する
• wp_options テーブルなんかは文字コードが混在していることがあるので、気合いの編集でファイルを分けたりして文字コードをそろえてみたりする
• で、一個ずつインポート。　SQL エラーが出たら該当行の INSERT 文を別ファイルに移しインポート続行
• だいたいできたら、エラーになる別ファイルにした SQL をじっくりながめて phpMyAdmin から１行だけ実行してみたりして原因を考える
• 紆余曲折の元インポートできたら、wp-config.php で変更したテーブル名の前置詞におきかえる
• WP 2.0 を使っている場合はオブジェクトキャッシュを削除するか停止する
• でアクセス。

実は今回はまったのが WP 2.0 からついているオブジェクトキャッシュ。　全データ移行したのにログインではじかれたり、プラグインのオプションが更新されていない場合はきっとこれが原因です。 wp-contents/cache ディレクトリを消すか、wp-setting.php の disabele でいったんオブジェクトキャッシュを無効にすると良いようです。

以上、サーバの引っ越しなどの場合にご参考ください。　MySQL のファイル直接とれればこんなことしなくてすむのですが、、mysqldump も dmp とか ifx とかみたいなバイナリとれればいいんですけどね 🙂

このブログで関連すると思われる他の投稿

• WordPress プラグインのインストール方法
• WordPress 2.0.10 から 2.2 へ
• WordPress ME 1.5.1 Pre Release!!
• OpenOffice 2.0 ベータ2
• 文字コード