オープンソースのアプリケーション
Web アプリケーションやサーバソフトウェアでは恐るべき強さを発揮しているオープンソフトウェア。 Apache や MySQL、PHP、等々、商用のソフトウェアを脅かす数多くのソフトウェアがあります。しかし、ことクライアントデスクトップ環境のソフトウェアとなると Microsoft Office や、PhotoShop、Illustrator などの牙城はなかなか崩すことが出来ないようです。
もちろんファイルフォーマットや使い慣れのせいもありますが、機能的にやはりまだまだ劣っているという認識が高いようです。
じゃー本当にそうなのか、ということでためしてがってん。 最近わざとオープンソース陣営のソフトを使うように心がけていました。
まずは、Microsoft Excel 対 OpenOffice Calc。 下は OpenOffce Calc の図。(中身はぼかし)
職業柄よく Microsoft Excel を使います。 といっても表計算としてつかうわけではなく、「表」をつくることが多いです。そういう観点だと OpenOffice Calc 問題なし。 若干、結合セルの扱いがへたなようですがあとは普通以上に使えました。 Excel 使いの方は、CTRL+1 に「セルの書式設定」、CTRL+Y に「繰り返し」を割り当てると良いでしょう。 🙂
次は、ベクタードローツールの雄、Inkscape。
イラストまでは描きませんが、よくブロック図なんかを書くことがあるのでこちらを利用。 透過の扱いが、よすぎます。おまけに PNG でエクスポートできるので、Web で図を描く方にはとても良いのではないでしょうか。(ただし、IE がアルファブレンディング付きの PNG の扱いが苦手なのでそこは注意です)
どちらのソフトも、Windows / Linux / Mac OS X とマルチプラットフォーム。 どこにいっても使える環境はこのうえなく素敵です。 今後とも若干意地になって使っていきたいと思います。 😛