送別会シーズン
3月末を期日にして契約が終わるエンジニアさんというのは結構多い。 今月は送別会シーズン。送る側も送られる側もしたことがあるが、なかなかおセンチになる時期だ。
昨日も送別会があった。 札幌なので場所はすすきのって感じになる。 あ、ちなみに来たことがない方のために念のため書いておくと、すすきのは歓楽街。 決していかがわしいところばかりが集まっているわけではない。 わりと遊びやすい健全の街だ。
2次会になり、とある小綺麗な焼鳥屋さんに入る。 満席気味でカウンターに。 自分の右隣は空席だったが、ほどなく団塊世代のおじさんと若いスタイルの良いおねーさんの二人が座る。 歓楽街で遊ぶ方ならすぐわかる。
あきらかに同伴
出勤前にお客さんとお食事してそのまま出勤というあれだ。 ちなみにその逆、お店終わってからお食事は「アフター」ね。
それから少し時間がたち時間は21時前、おじさんがやきとりをいくつか注文する。 ここで「ふふふ、しめた」と思ったぼく。その時間のオーダは命取り。 当然女の子はお店の開店に間に合わせて出勤しなければいけない。 おそらく開店は21時。
やはりその注文はチェックに間に合わなくなり、思惑通り、
となりのおにーさんに差し上げて
えへへ。 ごちそうさま。 🙂
帰りに自分がよく行く飲み屋さんによってみた。 どうもお店の女の子が一人やめるようだ。 在籍の女の子が辞めるのはアニメの最終回をみた後の気分によく似ている。 5年間くらいかな。 業界は入れ替わりが激しいだけにかなり長いほうだ。 無理いって席を空けてもらったり、お世話になってだけに感慨深い。
歓楽街はディズニーランドとよく似ているが、それと違うのは永遠のファンタジーではないこと。 流れる時間は夜の街を少しずつ変えていく。