クリック系脱出ゲーム
kohaku さんが紹介されている「ちょっとハマってるWebゲーム」を見て以来、我が家はちょっと睡眠不足気味・・・。
ハマってるけど、解けない・・・
そんなゲームは色々あると思いますが・・・
FASCO-CS
こちらの、部屋からの脱出ってのは解けない・・・
表示された画面に対してアクションをあたえ謎を解いていく、ちょっとミステリアスで思考的なゲームです。 時間を忘れて楽しめます。
いにしえのいわゆる「アドベンチャーゲーム」の現代版。 どの辺が現代版かというと、ゲームの進行がマウスクリックだけで進むということろが昔と違います。
信じられないかもしれませんが、昔のアドベンチャーゲームはキーボードから英語やカタカナでやりたいことを「入力」する形で進行していました。
今のゲーマーにはピンと来ないかもしれないが、この頃のアドベンチャーゲーム(以降、AVGと略す)出現当時のインパクトというのは、昨今のロールプレイングゲームどころではない、計り知れないモノがあった。
兎にも角にも、電子ゲームと言えばインベーダーゲーム(*1)しか無い様な世の中に登場した、
「全く反射神経を必要とせず」 「コンピューターとの対話によって謎解きを進行する」
というパソコンならではのゲームスタイルは、想像以上に我々の前に驚きを持って迎えられたのである。
上記のミステリーハウスの部屋さんで紹介されています「ミステリーハウス」は、国産元祖といってもいいくらい有名なアドベンチャーゲームです。
画面に表示された線画と、カタカナによるコンピュータからのメッセージ。
「ヘヤノ ナカニ テーブルガ ヒトツアル」
おれ 「タタク テーブル」(←キーボードから入力する)
「ソレハ デキマセン」
おれ 「・・・」
といった感じで謎を解いていきます。(ミステリーハウスの場合コマンド入力が英語になります)
まぁなんというか、分かりやすく(??) ゲームをPHP のコードでかくと中身は、
- if($_POST['action'] == 'ツナゲル ケーブル') {
- echo 'ケーブルガ ツナガッタ!';
- } else {
- echo 'ソレハ デキマセン';
- }
みたいなのが延々あるイメージです。 例えば上のシーンで「ツナゲル ケーブル」(正解)ではなく「ツナグ ケーブル」と入力した場合は「ソレハ デキマセン」となってしまいます。 こんな感じで昔のアドベンチャーゲームは、場面に応じた「正解」言葉探しの要素も多分に含んでいて、1シーンに2時間やそこらかかることも珍しくありませんでした。
さて kohaku さんに教えてもらった現代版アドベンチャーゲーム。 物語のシチュエーションは「密室からの脱出」。 これを「クリック系脱出ゲーム」というらしい。 小学生の時からコマンド型脱出ゲームで遊んでいたぼくとしてはやらないわけにはいけません。
言葉探しなしにクリックだけで進むんだから簡単、簡単・・・。 とおもったら結構難しい・・・。 言葉探しがないぶんトリックが練り込まれています。 面白い!
ということでよなよなプレイ・・・。
赤い部屋からの脱出 (CRIMSON ROOM)
緑色の部屋に潜む謎 (VIRIDIAN ROOM)
青い部屋からの脱出 (Blue Chanber)SWAN’S ROOM (日本語)
いまのところ4部屋脱出できました。 最初は SWAN’S ROOM か、赤い部屋からの脱出がいいと思います。 クリック系脱出ゲームは他にもまだまだ探せば出てくるようです。
どれも分かってしまえば解くのに5分かからないミニアドベンチャー。 でも、作者のトリックに引っかかっちゃうと、2時間くらいかかるかも・・・。 最後のドアが開いたときはなんともいえない達成感が。 :-)
Myst シリーズ まで長編だとちょっと時間がなくて・・・という方にもお勧めです。
From: M's - 2006/7/22 Saturday (Comment)
ひろまささんもこれやったんですね。M’sもずーっと前からブックマークしてあってウェブ友からヒントもらいつつ←ダメ?全部脱出しました(笑)。これって脱出するまでやめられませんよね。もともとSTOPがかからないタイプなのでこーゆうのやばいです。
白い部屋からも脱出した?
From: ひろまさ - 2006/7/22 Saturday (Comment)
おお、M’s さんもプレイされていましたか。 やばいっすよねー、これ。 本気で朝までやっていました。。 😳
お、そういえば白やっていないかも! 白は同居の人に先にクリアされたんですよね。(笑