WordPress ME 1.5 にバージョンアップ
ブログのシステムを WordPress ME 1.2.3 から 1.5 にアップグレードしました。 疲れた。。
見た目が変わっていない? そうなのです、変わらないようにがんばりました。 🙂
何を隠そう、 EUC-JP 化されているプログラムを Shift_JIS で強引に動かしていたので、その部分の hack コードの移植に手間取りました。 もしかするとやる人がいるかもしれないので、メモしておきます。
- wp-includes\language\ にはいっている、言語ファイルの Shift_JIS 版を作る。 .mo は、Linux の msgfmt コマンドでコンパイルする。
- wp-admin/upgrade-schema.php の 197行目 を Shift_JIS に変更
- wp-config.php で mb_internal_encoding(“Shift_JIS”); 指定
- wp-config.php で define(‘WPLANG’, ‘つくった言語ファイル名’); を指定
- 管理画面で、キャラクタセットを Shift_JIS に指定
- 1.5 はここまでで動くのでここでスキン等変更
- しかし、RSS 等がうまくないので、wp-rss2.php等つかうもので、Shift_JIS がそのまま出力される関数に wpj_utf8_encode をかぶせる。(the_author は get_the_author に変更)
- wpj_utf8_encode 関数は、EUC-JP 化されているので、Shift_JIS (SJIS-win) 指定になるように変更
- wp-trackback.php をいろいろほげる
・・・と、たしかこれくらいです。まだちゃんと確認とっていないので不都合あるかも。 なにかあったら教えて下さい。
なぜ Shift_JIS にしているかというと・・・、他のファイルが Shift_JIS なのでまざるのがいやだったという単純な理由。 他を買えたほうが早いって話もちらほら。 🙂
さて、1.5 ですがなかなかよさそうです。 コードと html の分離がだいぶ進んだのと、charset をたいぶ見てくれるようになったので、ずいぶん気が楽になりました!。
機能もふえて、(このサイトでは使っていませんが)ブログ的な時系列ドキュメントでは”ないものも”管理できるようになった様子。 なかなか、おすすめです。