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コンピュータの世界は移り変わりが激しく、たくさんの人員と時間とお金をかけたシステムが数年後にはリプレスされている、なんてことは珍しくはありません。

会社的には “コスト効果” なんて言葉もありますが、実際に現場にいた人間としては「あぁ何日も会社に泊まって作ったシステムはもうないのかー」という心情的な寂しさなんてのも感じるわけです。

ふと、昔やった仕事で「インターネットライブカメラ（定点観測カメラ）の設置」というのがあったなーと思い出しました。　さすがに 6年以上経っているのでもうないだろうと考えつつも該当の Web サイトにアクセスしたところ、

現役でちゃんと動いていた・・・（涙

自分は既にその仕事をした会社にはいないので、今はどなたかが保守・運用してくださっていると思うのですが、なんというか、感動。。

デジタルカメラのシャッターを時間ごとに自動できって、画像取得、FTP でサーバにアップロード、こんな感じで動いています。　実は仕組み的にはあまり苦労はしていなく、問題はコンピュータ以外の部分でした。

このライブカメラは屋外設置で、設置場所は北海道。。　どうやって越冬するのかという部分が一番大変で、ケース内にヒーターをいれてみたり、雪の中設定しに行ったりで、なかなか大変なおもいをしました。

いつもは事務所にこもっている連中が屋外に出て、吹雪の中笑いながら現場に突撃していったり、ごくごく小さいながらも楽しい想い出のあるシステム。　まだ現役で動いているのを見てちょっと嬉しかったです。 🙂

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