hiromasa.zone : o)

WordPress で遊んでいると必ず登場してくるスクリプト言語 PHP。　Web の特化する形で登場し、いまや Yahoo! も一部システムに採用しているプログラム言語の一つです。　Web 用の環境としては Perl + CGI という形式が多かったですが、PHP は後発の強みを生かしてあっという間にスターダムにのし上がった感があります。

さて、WordPress はこの PHP をプラットフォームとして採用しているわけですが、同時にテーマのテンプレートタグとしてもそのまま採用されています。　一般的なブログシステムではプラットフォームとは別に新たに設計されたタグを使うわけですが、WP の場合は動作プラットフォームに処理を任せているわけです。

PHP はいまでこそ外付けのテンプレートフレームワークこそありますが、そういったものを使わずとも元々テンプレートタグ的な使い方がしやすくなっていますのでなかなか賢い方式です。　とはいえ、直接動作環境が呼び出せて “しまう” というのは不特定多数が使うシステムとして運用する場合は事実上禁止にするほか道はありません。　今後、WordPress MU がどのようになるのか興味深いところです。

さて話は脱線してしまいましたが、実は弱点は強み。　システムに直接アクセスできるぶん、自由度が非常に高いわけで、使いこなせばとても便利です。　でも、 PHP なんかよく分からない・・・、そんな声も聞こえてきそうですが大丈夫です。

簡単です

なんて書くとぼくが PHP エキスパートみたいですが、ぼくも仕事で PHP やっているわけではないのではっきりいって素人です。 :-)　でもそこはそこ、スクリプト言語。　感覚で作れるようになっているわけです。

プログラム関連の本はたくさん売っていて、ぼくもよく手に取ってみますがなかなか難解。　そして実は内容に一つ不満もあって、”なんのためにそれが存在しているか” ということが書いていないものが多いように思います。

手段は目的があるからこそできたもの。　プログラム言語なんていうのは最たるものです。　なぜ、変数を使うのか、なぜループがあるのか。　べーマガ世代はそういった解説書もあったんですけどね～。　最近はあんまりないようです。

じゃーないものは書いてしまえということで、”PHP で遊ぼう” を書きたいと思います。　まぁプログラム言語なんてのはどれもたいして変わらないのですが、せっかくなので WP とからめて PHP でいきます。

時間があるとき、ちょっと憂鬱なとき 🙂 に書く不定期連載。　期待せずに見つけたら読んでやってください。

では一番最初の基本。

プログラムは上から下に流れていく

これって書いている本少ないですよね。　まぁやっている人には当たり前ですが、初めて見る人はあんな英記号のあつまりどこからみていいか分からないもんです。

というわけで、また次回～。 🙂

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