wp-mosquito (lightweight archive plugin for WordPress) 1.30 リリース
WordPress 用軽量アーカイブプラグイン、wp-mosquito のバージョンアップをしました。 🙂
wp-mosquito@WordPress Plugins/JSeries
非常に軽量ですが非常に低機能なエントリ・アーカイブ表示プラグインです。
変更点は以下の通りです。
- URL 作成時の不具合修正@tackr9 さんのマージ。
- 省メモリ化。
- クエリ組み替えによるパーマリンク作成方法の変更。
URL 生成時に get_settings(‘siteurl’) を指定していたため、それと異なるディレクトリで WordPress を動作させていた場合にうまくリンクが作れないという不具合がありましたので、これを修正しています。
WordPressのインストール位置を変えると、wp-mosquitoはリンクURIを間違えてしまう様子。一行だけ更新して、正しいリンクURIになるようにした。
tackr9 さんご指摘ありがとうございました!。
また、このプラグインは高速に動作させるために get_permalink を自前で行っておりましたが、tenpura さんからのコメントで、
get_permalink() というか get_post() は、$GLOBALS[’post’] もしくは $post_cache[$post] が正しく設定されるようにきっちりLoopを組んでやれば SELECT しに行かないはずです。
というご指摘をいただいていましたので、これを吸収しています。
get_permalink() を呼ぶときに、引数に ID を渡さずに適切な項目を SELECT したエントリの”オブジェクト”を渡すのがミソで、これを行うと WP 内蔵の POST キャッシュ がうまくきいてくれるようです。 これにともなって、標準の get_permalink() で高速出力を行えるようになりました。 tenpura さんどうもありがとうございます!。
また、1.21 では SELECT 時に記事の内容まで取得するというあほなことをして、メモリをずいぶんとっていたので項目の精査を行っています。(実はうちのサーバでメモリ不足していました。。)
ご指摘くださいましたみなさん、重ねましてありがとうございました!。 今後とも、よろしくお願いいたします。
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修正して早速 hiromasa.zone で動かしてみたところ、メモリ不足で 2005 年分がつくれなかったのが解消されました。 🙂
そして最速は驚きの、
29 queries. 0.289 seconds.
夢の 0.2 秒台に突入!。(←半ば意地